ロンドンで語学学校に通いはじめて2ヶ月が経過しました。Pre-Intermediateという全部で6段階ある一般過程の中の下程度のところで学習しています。普通は日本人がロンドンの語学学校に通うのは、企業でロンドン赴任したか、留学したので語学力補完のために通う、あるいは外国語習得が得意でさらに磨きをかけにくるなどで、こういう低いクラスで学習する人はわざわざ多額の費用をかけて語学を学びにくることはしないでしょう。
このクラス分けはどうやるかというと、筆記試験で簡単な文法問題を多数解いて、その結果で単純に分けます。そのため、読み書きが得意か、会話ができるかどうかなどは全く考慮の対象外です。そこで私のように英語が得意でない日本人でも、基本的なことを教えてくれるだろう下のクラスではなく中程度のクラスに分類されるわけです。
このクラス分けはどうやるかというと、筆記試験で簡単な文法問題を多数解いて、その結果で単純に分けます。そのため、読み書きが得意か、会話ができるかどうかなどは全く考慮の対象外です。そこで私のように英語が得意でない日本人でも、基本的なことを教えてくれるだろう下のクラスではなく中程度のクラスに分類されるわけです。
日本の英会話学校にも通った経験のない私が、最初に何に戸惑ったこと
さて、この読み取り能力とボキャブラリ不足を克服することができるか。一年後の私はどう感じているか楽しみです。
教室に入って机がないこと。椅子を先生を中心にぐるっと並べて授業をうけること。恐らく、生徒が等しく恩恵をうけることができるためでしょう。日本のいわゆる「学校方式」の並べ方だと、後ろの生徒は質問の機会も会話の機会も減りますからね。他国の生徒との違い
それから、先生の言うことがわからないこと。他の生徒は「はいはい」とわかっている風です。私は皆がやることを見て先生の指示を推測するわけです。小学校のときはそんなものでしたから、小学生に戻った気分です。
そういう私を見て何とか教えてあげようとする生徒がいることは「漱石の心持」という題で書きましたが、彼らと私の違いを書き留めて見ます。
先日も、別の生徒が「日本人はほんとに大変だと思う。言葉が全くちがうもの」(これ、カタコト英語で言ってるんですがね)と私に言います。これはまことに仰るとおりです。
日本語と英語の違いについては、よく語順が違うだとか母音の数が違うだとか言われるのを聞いたことがありますが、それよりもなによりも一番感じるのが 「アルファベット」です。少なくとも私が同じクラスで学習した生徒で、英語のアルファベットと違う文字を使っているのはサウジアラビアとタイランドの二人 のみです。この二人はMBAを取りに来てその補完で授業をうけていますから、ちょっとレベルがちがうとすれば、アルファベットを使わないのは私だけです。
この違いが一番現れるのは読み書きでいえば「読み」です。私は過去との比較ではかなり早くなっているのですが。
先日、先生が教科書の例文を指して「誰か読むか」というので、私の隣のベネズエラ人が読んだのですが、発音はスペイン語的で、数単語を区切らず一気に発 音するくせがあり非常にききづらいのですが、あきらかに数単語を先読みできています。私たちだって日本語の原稿だったら、かなり先まで読み込みながら朗読 します。英国人ができるのは当たり前でも、スペイン語圏の生徒は同じことが既にできていて、そのうえで「読めたけど、英語の発音と意味がわからん」などと 言っているわけで、レベルが明らかに私とは違います
他にも共通単語の有無があります。スペイン語圏だと共通の単語が多いこと。フランス語経由、ラテン語経由、それとスペイン語直接など多岐にわたって共通 の単語があります。意味がずれるため、「スペインなまり」と受け取られますが、丁寧ないいかただとか気取った言い方(フランス語経由のものに多い)程度の 違いだったりで大きな問題ではありません。日本語でも外来語として英単語が入っていることはありますが、アルファベットで覚えていませんし意味が飛びすぎ ています。
さて、この読み取り能力とボキャブラリ不足を克服することができるか。一年後の私はどう感じているか楽しみです。


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